本书通过学习者语料库分析与产出、理解测试相结合的研究方法,调查了母语翻译一致性、搭配频率、搭配强度(互信息值)三个要素对中国日语学习者“名词+动词”搭配习得的影响,并分析了中国日语学习者难习得搭配的具体特征,对日语“名词+动词”搭配教学提出了具体建议。
本书共十一章,前三章对搭配的定义以及二语搭配习得研究的现状与趋势进行了系统梳理,第四章至第六章,采用学习者语料库分析的研究方法,调查了中国日语学习者“名词+动词”搭配的使用现状,初步探讨了母语翻译一致性、搭配频率、搭配强度对搭配习得的影响。第七章至第九章,通过产出、理解测试进一步验证了上述三要素对中国日语学习者“名词+动词”搭配习得的影响并具体分析了中国日语学习者难习得搭配的具体特征。第十、十一章为综合讨论与结论。
本书的研究成果对中国的日语搭配教学具有重要指导意义,同时细致、严谨的研究方法论对二语搭配习得研究具有一定的借鉴意义。
刘瑞利
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中山大学助理教授,在r日本的期刊『日本語教育』上发表独著论文2篇,合著论文1篇;在期刊『言語文化と日本語教育』上发表独著论文1篇。主持2022年度中山大学本科生教改项目。
第1章 序 論 1
1.1 問題①所在 1
1.2 本研究①目的 4
1.3 本書①構成 4
第2章 コロケーションの定義と範囲 6
2.1 彐口5一Y彐Y匕multiword units 6
2.2 文法的彐口5一Y彐Y匕語坑的彐口5一Y彐Y 7
2.3 先行研究亿护叶石彐口5一Y彐Y①定義匕範囡 9
2.3.1 英語①研究亿护叶石定義匕範囡 9
2.3.2 日本語①研究亿护叶石定義匕範囡 16
2.4 本研究弋①定義匕範囡 21
第3章 L2学習者のコロケーション習得に関する先行研究 23
3.1 L2習得亿护叶石彐口5一Y彐Y①重要性 23
3.2 本書亿护叶石彐口5一Y彐Y①「使用」匕「知識」 25
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中国日语学习者名动搭配习得研究
3.3 英語学習者のコロケーション習得に関する研究 26
3.3.1 コーパスに基づいた研究 27
3.3.2 誘発テストを用いた研究 41
3.3.3 コロケーション習得の影響要因を検証した研究 47
3.4 日本語学習者のコロケーション習得に関する研究 57
3.4.1 コーパスに基づいた研究 58
3.4.2 誘発テストを用いた研究 62
3.4.3 コロケーション習得の影響要因を検証した研究 64
3.5 先行研究で残された課題 69
3.6 本研究の目的と課題 72
第4章 コーパス分析の研究方法【研究1と研究2】 75
4.1 コーパス分析の目的 75
4.2 YNU書き言葉コーパス 76
4.3 研究方法 78
4.3.1 コロケーションの範囲と抽出手順 78
4.3.2 コロケーションの判断基準 81
4.3.3 コロケーションの許容度判定 83
4.3.4 誤用における母語の影響の判断 86
第5章 研究1:母語話者との使用上の違い 88
5.1 研究課題 88
5.2 研究方法 89
5.2.1 分析データ 89
5.2.2 分析方法 89
5.3 結果 90
5.3.1 全体的な結果 90
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目 次
5.3.2 全体的な使用頻度における過少 ·過剰使用 93
5.3.3 コロケーションの頻度と共起強度による使用上の違い 93
5.3.4 具体的なコロケーション使用における違い 101
5.4 考察 107
5.5 結論 110
第6章 研究2:学習者の誤用及び母語の影響 111
6.1 研究課題 111
6.2 研究方法 112
6.2.1 分析データ 112
6.2.2 分析方法 113
6.3 結果 113
6.3.1 コロケーションの誤用タイプ 113
6.3.2 母語の影響と思われる誤用の割合 122
6.3.3 母語の影響の検証 123
6.4 考察 128
6.5 結論 130
第7章 誘発テスト調査の研究方法【研究3と研究4】 132
7.1 調査の目的と課題 132
7.2 調査の概要 133
7.3 調査におけるコロケーションの範囲 133
7.4 調査項目の選定 134
7.4.1 調査項目の選定手順 134
7.4.2 産出調査項目の決定手順 137
7.4.3 受容調査項目の決定手順 141
7.4.4 本調査の項目 144
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中国日语学习者名动搭配习得研究
7.5 本調査の調査票 155
7.5.1 産出調査票 155
7.5.2 受容調査票 155
7.6 本調査の実施 156
7.6.1 調査対象者 156
7.6.2 調査の実施手順 157
7.7 採点方法 157
7.7.1 産出調査の採点方法 157
7.7.2 受容調査の採点方法 158
第8章 研究3:影響要因の検証 159
8.1 研究課題 159
8.2 研究方法 160
8.2.1 分析データ 160
8.2.2 分析方法 160
8.3 結果 160
8.3.1 産出調査の結果 162
8.3.2 受容調査の結果 168
8.4 考察 175
8.5 結論 182
第9章 研究4:学習者が苦手とする項目の特徴 184
9.1 研究課題 184
9.2 研究方法 184
9.2.1 分析データ 184
9.2.2 分析方法 185
9.3 結果 185
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目 次
9.3.1 学習者が産出において苦手とする項目 185
9.3.2 学習者が受容において苦手とする項目 189
9.4 考察 193
9.5 結論 197
第10章 結果のまとめと総合的考察 199
10.1 各研究のまとめ 199
10.1.1 研究1のまとめ 199
10.1.2 研究2のまとめ 200
10.1.3 研究3のまとめ 201
10.1.4 研究4のまとめ 202
10.2 総合的考察 203
10.2.1 中国語との語彙的一致性の影響 203
10.2.2 コロケーションの頻度の影響 205
10.2.3 コロケーションの共起強度の影響 206
第11章 結 論 208
11.1 本研究で得られた知見 208
11.2 日本語教育への示唆 209
11.3 本研究の意義と今後の課題 210
11.3.1 本研究の意義 210
11.3.2 今後の課題 211
参考文献 214
稿末資料 226